職場のカギを失くしたことを黙っていろという上司

この世の中、いくら高度情報化社会となっても、身近な部分ではかなり原始的な手法が残り続けています。例えば、毎日お世話になる「お手洗い」はこの典型例で、「おしり洗い機能」などの付与的な部分はアップデートがされても、「用を足してそれを水で流す」という基本的な部分は、百年単位で変化があまりありません。

このように、私たちの身の回りには「昔ながらの手法」が根強く残っていることもよくあるのですが、お手洗いと同じく「毎日必ず使う」ものほど、この傾向があるのかもしれません。

例えば、外出する際などの施錠に使う「カギ」も、この昔ながらの手法がかなり残り続けている類のものでしょう。
会社から帰るなら、そこの扉をしっかりとロックしますし、自宅に帰れば閉めていたカギを開けて中に入り、またドアを閉じて施錠します。普段はあまり意識する機会の無い「カギ」ですが、現代人の生活において非常に重要なポジションにいることは疑いようがありません。

その大切なカギですが、私の上司はどうやら飲み屋で失くしてしまったようなのです。この方は前々からだらしないところがあるなと思っていましたが、とうとう会社から預かっている大事なカギまで失くしてしまいました。この上司からは、「職場のカギを失くしたことは黙っていろ」と口止めをされていますが、何時までも黙っていることも出来ず、どうしたものかと考えている私なのでした。